[ライバル比較]今が旬のミドルクラス人気SUVトップ3乗り比べ (1/3ページ)

[ライバル比較]今が旬のミドルクラス人気SUVトップ3乗り比べ

ミニバンとは違う「ミドルSUV」決定戦を中谷明彦がチェック!!

 欧州や中国でも急速に人気を高めているコンパクト・ミドルクラスのクロスオーバーSUV。国内でもっとも注目を集めている3車種、マツダCX-5、日産Xトレイル、スバル・フォレスターを今回は中谷明彦がチェックする。コンパクト・ミドルクラスのクロスオーバーSUV

 スカイアクティブディーゼルを搭載し、マツダ会心のヒット作となったCX-5は、i-アクティブAWDと呼称される4WDシステムも特筆ものだ。ターボチャージャーの過給力と相まってトルクフルで強力。低速からの豊かなトルクは扱いやすいドライバビリティだ。さらにスカイアクティブドライブ6速ATが合わさって走りは、はじめから直結感がある、力強い走りとなる。ハンドリングはサーキットを攻めても感心できるほどにバランスよく仕上げられている。

コンパクト・ミドルクラスのクロスオーバーSUV
2014年末の大幅改良により、グリルやヘッドライト内部の造形を変更。より精悍なスタイルへと生まれ変わった。LEDヘッドライト&リヤコンビランプは全車に標準装備
コンパクト・ミドルクラスのクロスオーバーSUV
今回のなかではボディサイズがひとまわり大きく、最小回転半径も5.6mと大きめCX-5は5.5m、フォレスターは5.3m)。ただし唯一3列シート車が設定されている

 Xトレイルは都会的なスタイリングに改められ、幅広い層に受け入れられ、販売も好調という。先代にラインアップされていたクリーンディーゼルは姿を消し、2リッター直噴ガソリンエンジンのみ。それでも燃費はかつてのディーゼルモデルを凌ぐJC08モード燃費16.0km/L。今回の走行テスト中も13.0Km/L台をコンスタントにマークしていた。

 スバルのフォレスター2.0i-Lアイサイトをベースとする特別仕様車「Xブレイク」は、健在の2リッター水平対向NAエンジンにチェーン式のCVTという組み合わせ。シンメトリカルAWDと低重心による操縦性のよさは卓越しており、北米や中国など世界中で高い人気を誇っている。

コンパクト・ミドルクラスのクロスオーバーSUV
NAの上級モデルである2.0i-Lアイサイトをベースに、ダークシルバー塗装のホイールやシルバールーフレールを追加。デザートカーキのボディ色はXブレイク専用だ

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