新型スマートは快適でキビキビしたコンパクトコミューターに変身

4代目スマートがメルセデス・ベンツコネクションをジャック

 新型スマートが発表された。このモデルチェンジでスマートは4代目になり、大きく進化した。シティ・コミュータとして、最小限のボディサイズで実用的な機能を持つマイクロ・コミューターだったが、今度のスマートはコンパクトながら驚くほどの室内スペースを持ち、4人乗りの新グレード「smart forfour 」が登場した。

 エンジンは3気筒の1リッターを後部に搭載したRR(リヤエンジン、リヤドライブ)で、シティ・コミュータというより、郊外へのドライブも楽しめるプレミアム・コンパクトのジャンルに入る。

 さっそく、メルセデスのショールーム、メルセデスベンツ・コネクション(11月25日までスマートコネクション開催中)のある六本木から都心を走りまわることができた。乗ったのは限定販売2人乗りのsmart fortwoだ。スマートは全長が2755ミリで軽自動車より少し短いが、全幅は1545ミリで軽自動車より幅広。運転席に座ると、フィットやヴィッツなどと変わらない全席の広さに驚く。全長が短く、横幅が広いから、最初はなんとなく違和感を感じるが、すぐに慣れる。

 走りは1リッターエンジンに940kgの軽い車重だから、キビキビとした動きだ。こんなに速くていいの? と思わせるほど、加速する。クラッチは6速のデュアルクラッチトランスミッション(DCT)だ。ATと同じようにお任せにすると、例のギクシャク感はずいぶんと改良されている。アクセル開度を変速にあわせたほうがスムーズだが、これまでの2ペダルDCTより、かなりなめらかだ。僕はこの手のミッションは必ずマニュアルでシフトする。少し慣れるとクラッチがない分、とても楽でむしろ楽しいのだ。

 乗り心地は快適だが、ややスポーティなダイレクト感のあるステアフィール。このあたりに、シティ・コンパクトでも「走りも楽しんで欲しい」という欧州スタイルが感じられる。また、このサイズのなかに安全装備も満載、かわいらしいオプションも数多く揃えられている。

 今回試乗した2人乗りは440台限定モデルだが、第2弾以降も用意されるという。4人乗りのsmart forfourには、近いうちに試乗する。

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