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[ライバル比較]最強の5ナンバーミニバンはどれだ!?

■ステップワゴン×エスクァイア×セレナ×デリカD:5
人気の国産ミニバンで1000km走行して発見できた新事実

 新型ステップワゴンの登場で、ミニバンクラスはし烈な戦いを繰り広げている。ミニバンは家族や仲間とのドライブでこそ活躍する。そこで、ドライバーだけでなく同乗者に優しいモデルはどれか?
ホンダ・ステップワゴン、トヨタ・エスクァイア、日産セレナ、三菱デリカD:5といった4台の人気のミニバンを1000kmツーリングに連れだし、それぞれの実力を検証した。

左からホンダ・ステップワゴン、トヨタ・エスクァイア、日産セレナ、三菱デリカD:5だ

 東京を出発し、兵庫県芦屋市街地と関西の奥座敷、太閤秀吉も愛した温泉地として有名な有馬を結『芦有ドライブウェイ』を目指した。

 隊列は、資金話題のダウンサイジング1.5L直噴ターボエンジンを搭載するホンダの新型ステップワゴンを先頭に、トヨタ・エスクァイア(2Lガソリンモデル)、日産セレナ・ハイウェイスター(Sハイブリッド)、そして三菱からはミニバン唯一のクリーンディーゼルエンジンを搭載するデリカD:5の4台だ。

空気抵抗が大きく、ボディ横の面積も大きいミニバンにとって、高速道路は決して得意のステージとはいえない
空気抵抗が大きく、ボディ横の面積も大きいミニバンにとって、高速道路は決して得意のステージとはいえない

 早朝に出発し、首都高速から東名高速道を経由して、新東名高速道をひた走る。この日はミニバンの天敵である風が強く、安定性の比較にはうってつけだ。対横風で飛び抜けて光ったのがデリカD:5だ。2WDと4WD、デフロックの選択を可能とする本格的4WDシステムを搭載するのは同車だけで安定性は抜群だった。

 半面、デリカの走行抵抗は大きいイメージ。ドライビングポジションが高めで、ハンドルの取り付け角度もほかのクルマより立ち気味など、ミニバンの雰囲気は薄いが、運転席にはコクピット感が漂い、安心感もある。デリカD:5は土台がSUVで、そこに多人数移動ができる上屋を設けた異色ミニバンといえよう。視界の開放感と、後席との空間のつながりを感じさせる広い室内空間が基準だ。この箱形ボディを安定して移動させるために、走りの性能を左右するシャーシ部を作り込んだイメージだ。

  

  

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