20回目を迎えたコンバートEV愛好家の祭典

20回目を迎えたコンバートEV愛好家の祭典

CEVDistanceChallengeOpening日本EVクラブが毎年秋口に開催してきた「日本EVフェスティバル」が、今年でついに20回目の開催を迎えた。

CEVexhibitこの日本EVフェスティバルは、筑波サーキットを舞台に、コンバートEV(改造EV)やEVカート(ERK=エレクトリックレーシングカート)の展示とレースを中心としたイベント。自動車メーカーのエコカー試乗会なども開催している。
参加するのはコンバートEV愛好家や自動車専門学校の学生。それぞれが作り上げてきたEVを展示。そして1周2045mの筑波サーキット2000を周回して、その距離を競うというものだ。

EVTOMORROW近年、リチウムイオン電池の価格がこなれ、コンバートEVの世界でも搭載する車両が急増している。

 コンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ(1時間耐久レース)では、2年前はリチウムイオン電池搭載車は先に規定周回をこなしたのちに鉛電池車との対決としていたが、現在はクラス分けはあるものの混走で走行。グリッドは申し込み先着順となる。ちなみにリチウムイオン電池を搭載した車両は全エントリー21台中13台、識別用に青いヘッドライトにしている。

Japan EV Festival2014このディスタンスチャレンジは、ドライバー2名以上で、単純に1時間でコースを何周できたかを競うもの。ピットインは5回以上を義務付け、レース前に「地球温暖化クイズ」を行い不正解者には周回数減算のペナルティも課されるというゲーム性も盛り込まれている。ERK30分ディスタンスチャレンジも、レギュレーションは同じで、レース時間が30分となる(クイズは無し)。

 来場者のお楽しみのひとつともいえるエコカー同乗試乗会。朝9時から試乗受付を開始した。
今年の車両は、VW e-UP!、BMW i3、日産リーフ、ホンダ・フィットEV、テスラ・モデルS、アコードPHEV、アウトランダーPHEVなどなど。
ドライバーは津々見友彦さん、片岡英明さん、熊倉重春さん、桂伸一さん、斉藤慎輔さん、斎藤聡さん、石井昌道さん、吉田由美さん、諸星陽一さん、飯塚昭三さん、川端由美さんといった著名なモータージャーナリストの皆さん。

 最後は、日本一周の旅を行ったEVスーパーセブンを先頭に、ERKやコンバートEV、そして市販EV、80台ものEVによるパレード「all EV パレード」(サーキットの一部の走行のみ)で締めくくられた。
毎年11月3日の文化の日周辺に筑波2000で開催されていたこの「日本EVフェスティバル」だが、次回以降から、5月に筑波1000で開催されることとなっている。一部学校からは生徒による製作期間が取れず参加できない可能性があるという意見も聞く。

画像ギャラリー